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資格更新講習会 開催報告

第 37 回資格更新講習会 開催報告 

今期2回目の資格更新講習会は、申込者96名(来場25名、Web受講71名、事務局除く)で開催しました。

次回の資格更新講座は2023年3月25日(土)に開催します。

本講習の要旨と補修について、遠隔地の通信教育受講者には講習資料の御送付、研修会(少人数ゼミ)参加者には

11月12日(土)、12月17日(土)に事務局が伝達を行います。

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1.開催日時、会場の御案内
■ 講習日時:2022 年 11月 5 日(土)10 時~15 時 40 分
■ 講習会場:東京都豊島区北大塚 1-13-12 全経会館 3F 大会議室 <Web 配信受講併用>

2.講習会<次第案>

(1)講演:「VUCAの時代の危機管理コンプライアンス・リスク管理の今、そしてこれから」

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講師:芳賀恒人 様

株式会社エス・ピー・ネットワーク 取締役副社長

要旨:

本講習では、コンプライアンス・リスク管理を巡る最近の動向について概観しつつ、コンダクト・リスクへの対応、企業不祥事における第三者委員会報告書から学ぶべきことなどを学ぶ。さらに、当社が「反社リスク対策」「内部通報制度」「情報セキュリティ対策」「BCP(BCM)」「クレーム対応」「労務リスク対策」等に関する企業の取り組み状況について診断してきた結果から見える、企業が取り組むべき強化ポイントなどを紹介いただきました。

(2)講演:「内部監査の高度化 ―統合的リスク管理―」

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講師:杉山典彦 様

PwCあらた有限責任監査法人エグゼクティブ・アドバイザー

森の風法律事務所 弁護士


要旨:

内部監査は内部統制におけるモニタリングの独立的評価を担う活動であり、リスク管理における3線管理(Three Lines of Defense)の最後の砦となる。一般の事業会社でも内部監査部門を設置しているところは多々ありますが、最も整備されている業態は間違いなく金融機関でしょう。金融庁は令和元年6月に「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」と題するレポートを公表し、更なる高度化に向けた提言を行いました。それから4年近くが経過し、日本の実情を踏まえた形での内部監査の高度化が進行しています。今回の講義では、内部統制を有効に機能させるとともに不祥事を発見・防止するための日本の最先端の取組みをご紹介いただきました。

(3)講演:「近時の勧告事例等から見る開示書類の虚偽記載事案における内部統制上の留意点」 

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講師:緒方健太 様 

金融庁証券取引等監視委員会 開示検査課 弁護士


要旨:

証券取引等監視委員会の活動等について説明を行うとともに、証券取引等監視委員会による近時の開示書類の虚偽記載事例に関する勧告事例等を踏まえて、会計不正等を予防する上での内部統制上の留意点について解説いただきました。
Ⅰ 金融行政方針
Ⅱ 証券監視委の概要
Ⅲ 最近の開示検査の取組み
       Ⅳ 最新の課徴金納付命令勧告事案
Ⅴ 課徴金納付命令勧告事案
Ⅵ トピックス
Ⅶ 質疑応答

(4)講演:「グループガバナンスとコンプライアンス―監査等委員会設置会社―」 

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講師:入江正孝 様

ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社 取締役常勤監査等委員


要旨:

米国自動車部品カルテル事件に連座した当社が経験した事業再生について、内部統制、コンプライアンス、ガバナンス面から考えてみたい。主要な論点としては、「グループガバナンスとコンプライアンス―監査等委員会設置会社―」のこれまでの取り組みを紹介いただきました。
当社の紹介
米国カルテル事件と
当社に与えたダメージ
株主総会での経営者交代
単独移転による純粋持株会社設立
田淵電機㈱ADRのスポンサー
契約と式交換による完全子会社化
バーチャル経営組織と
吸収分割方式による
ダイヤゼブラ電機㈱へ

(5)講演事業委員会報告

 会員&有資格者 交流会・・・講習終了後、有志参加の懇親会を開催しました。

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